とりあえず

2016年12月19日月曜日

ネットって議論に向かないところと思ったこと

インターネットが出来たとき将来個人が情報を発信することによって従来のマスコミのあり方が変わるのではないかという話があった。
これはある意味あたっていてYouTuberの出現や個人ブロガー、アフィリエーターがお金を稼いでいるのをみたらその通りである。
そのようなことから従来のマスコミだって変わる必要があり私たちが認識していないところで十分に変わったのでないかと思う。
ただ最近だとキューションサイトの問題が話題になっている。真実とは異なることを書いてもSEOがしっかりしていればアクセスを稼ぎそのページにある広告にアクセスするといった方法で稼いでいたわけである。
たとえば問題にされたDeNaはゲーム事業が落ちてきたのでキューションサイトでこれから稼ごうとしていたし同業他社でも同じ様なことをしていたのである。
これはインターネットのある意味まだ完全でないところを利用していたゲームでいうところの裏技的な手法である。
ネットで稼いでいるといって情報教材を売りつけている人たちもいるし人気ブロガーといわれている人でも書いている内容はよく読むとあまり意味がないが暇つぶしでネットサーフィンしているときに気を引くタイトルでアクセスさせ、本当かどうかよくわからないような内容を事情通ぶって書いて、多くの人に言及されるように挑発的なことを書いているのを見かけるがそれを組織的にやったのが先述のDeNaのキューションサイトになると思う。
個人メディアは真実がどうであれ暇な人が時間つぶしになる情報を書いてアクセスを稼ぐのはある意味しょうがない部分もあるが情報の質を考えるとよくない。
ようは嘘でも興味を持たせることを書く人が勝つわけである。
そこで考えたのだがネットの残念なところは真実が何かということは重きが置かれていないので議論にまったく適さないメディアでないかということである。
先日ネットで名をあげて有名になった方について彼の問題についてリプしたところそこには反応せず私が書いた別のツイートを引用リツイートして馬鹿と言われた。
馬鹿と言われお前もなって返しても意味がないので私のような無名な人に馬鹿と言って反応していただいてありがとうございます。けどあなたのことを批判している著名な方とお話ししたら私が卑屈で自信を持つべきだとアドバイスしてきた。
正直、私の皮肉もよくわからない人物がある程度ネットで影響力を持つということは多くの人にとってはネットでの発言に対しては真面目に受け取らないかもしくは面白ければいいのかと思った。
ここで、彼と話しても無駄だと判断し夜も遅くなったしいくら罵倒しても私の周りからの評価は全く変わらないのでどのように罵倒してもいいしそれより著名人に対して対応したら、私は寝るので言ったらお休みなさいと言ってきた。

相手にされないことが分かっているのできっと私がアドバイスしたことはしないと思いますがきっとこれからも私のような無名人を相手に上から目線で絡むんだろうなって思う。
彼との会話で思ったことは彼には人生の目的とか楽しみなんてないんだろう、ただただ人に認められたい一心で頭のいいふりをして彼なりに精一杯努力して人があの人は情報通だと思われることを書いているだけで中身がないということだ。

多分彼のような人物はまだマシで仕組みの問題があるので真面目な議論をするにはあまりネットは適していないと思った次第である。





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